A1.使い捨てでないコンタクトレンズはやはり、汚れが貯まっていきますので、それが一番の問題です。
使い捨てコンタクトレンズは短期で交換しますので、汚れが貯まりにくいです。1日タイプのコンタクトレンズは毎日フレッシュな状態でつけられます。
しかし、使い捨てコンタクトレンズの一番のメリットはそこではないと思います。
使い捨てコンタクトレンズの場合、高含水レンズやシリコンハイドロゲルレンズなどの素材を使用できますが、これらの素材は酸素を通しやすいです。目にとって酸素は非常に重要ですので、目の安全性にとって一番大事なポイントになります。
ところが、使い捨てでないソフトコンタクトレンズの場合は、それらの素材を使用できませんので、酸素の透過性が低くなってしまいます。
使い捨てコンタクトレンズをお勧めしたいです。
A2.乱視用の使い捨てコンタクトレンズがあります。眼科にかかって処方してもらうようにしてください。
Q3.こすり洗いタイプのソフトコンタクトレンズ用のケア用品を使っています。何回ぐらいこするのが理想?
A3.洗浄保存液で表と裏をそれおぞれ20回以上こすり洗いした後、洗浄保存液ですすいでください。
Q4.近視の度が強いのですが、コンタクトレンズで矯正できますか?
A4.使い捨てコンタクトレンズの場合、-12Dという強さまであるレンズもあります。
それを超える場合は、ハードコンタクトレンズや使い捨てでないソフトコンタクトレンズでほとんどの場合、対応が可能です。
Q5.ソフトコンタクトレンズのケア用品って結局どれが一番いいの?
A5.殺菌効果を考えると、過酸化水素水系のケア用品が良いですが、汚れ落としなどを考えると、別の選択肢もあると思います。何よりも、そのケア用品の正しいケア方法を守るということが重要です。