A2.直射日光が当たらない場所に保管してください。常温で結構です。
A3.コンタクトレンズレンズの種類によって曇る理由が違います。まずは、以下のどのレンズに当てはまるかを調べてください。
・シリコンハイドロゲルレンズの場合 油脂分がつきやすい素材です。アルコン社のレンズなどはコーティングによって油脂分が付きにくいのですが、全体的には油脂分が付きやすいです。化粧品には油脂分が多く含まれていますので、付着してしまう場合があります。また、指の表面にも油脂が多いので良く手を洗っていただいてから手入れをされたほうが良いです。
・ハイドロゲルレンズ(シリコンハイドロゲルではない従来型のソフトレンズ) イオン性のレンズはタンパク質が付きやすく、それが汚れの原因になります。
乾いた場合にもやはり見え方が曇ります。
・ハードレンズ ハードレンズは油脂などが付きやすいです。よくこすり洗いしていただくことが重要です。
Q4.コンタクトレンズの上から目薬を点眼してもOK?
A4.目薬はなるべく眼科の処方のもとで使われる方が良いと思います。
一般にコンタクトレンズ用の目薬として売られているもののほとんどは防腐剤などが入っております。防腐剤などがコンタクトレンズに吸収されると、角膜が荒れたり、充血したりする原因になりますので、なるべくなら、お勧めできません。
眼科で出されるソフトサンティアのように防腐剤が入ってない人口涙液でしたら、レンズ上から点眼しても大丈夫です。
Q5.近視の度が強いのですが、コンタクトレンズで矯正できますか?
A5.使い捨てコンタクトレンズの場合、-12Dという強さまであるレンズもあります。
それを超える場合は、ハードコンタクトレンズや使い捨てでないソフトコンタクトレンズでほとんどの場合、対応が可能です。