A1.コンタクトレンズが汚れると、アレルギーの原因になったり、曇りの原因になったりします。
さらにコンタクトレンズには細菌やカビが繁殖する場合があり、それが角膜を感染させると、細菌性角膜炎や真菌性角膜炎など難治性の角膜炎の原因になります。
それを起こさないためには、基本通りちゃんとケアすることが必要です。
Q2.洗顔時はコンタクトレンズを装用していてもOK?
A2.コンタクトレンズを外して洗顔をしてください。
コンタクトレンズが外れてしまう可能性があります。
また、洗剤がコンタクトレンズに付着すると角膜を傷つけてしまいます。
A3.直射日光が当たらない場所に保管してください。常温で結構です。
A4.コンタクトレンジに付着する汚れにはいろいろなものがあります。代表的なものを上げます。
・タンパク質 イオン性のコンタクトレンズにつきやすいです。アレルギーの原因にもなります。
・油脂 シリコンハイドロゲルレンズの一部やハードコンタクトレンズにつきやすいです。油脂が付くとタンパク質も付いてしまいます。
・カルシウムなどミネラル分
汚れにくいレンズを選ぶことと、手入れを確りとしていただくことが大事です。
A5.コンタクトレンズは目に(角膜に)直接ひっついていますが、メガネは目から1センチメートル以上離れています。
そのため、コンタクトレンズは目にトラブルを起こす可能性がありますが、メガネはトラブルを起こしません。
一方で、コンタクトレンズは物を見る時の歪みが少ないですが、メガネは目から離れているために物を見る時に歪みが出てしまいます。